ITreviewのインテントデータとは?取得できる情報や活用方法を解説

SaaS・IT製品のマーケティングでは、資料請求や問い合わせに至った企業は把握できても、その前段階で情報収集や比較をしている企業までは見えにくいものです。

ITreviewのインテントデータを活用すると、自社製品ページや関連するカテゴリーページ、比較ページなどを閲覧した企業の情報を確認できます。本記事では、取得できるデータの種類や対象プラン、マーケティング・営業での活用方法、利用時の注意点を解説します。

⭕インテントデータ閲覧の対象プラン

・Basic

・Pro

・Expert

※プランによって閲覧範囲が異なります。

ITreviewのインテントデータとは

ITreviewのインテントデータとは、ITreview上の製品ページやカテゴリーページ、比較ページ、コンテンツページなどで行動した企業の情報を確認できる機能です。

確認できるのは、IPアドレスを基に判定された企業単位のデータです。閲覧した担当者の氏名やメールアドレスなど、個人を特定できる情報は含まれません。

管理画面の「インテントデータサマリ」では、自社製品に関連するページを閲覧した企業や、その行動状況をまとめて確認できます。

なぜインテントデータが必要なのか

インテントデータは、企業のWeb上での情報収集行動などから、特定の製品やテーマへの関心を把握するために活用されるデータです。

ITreviewでは、資料請求や問い合わせに至る前のカテゴリー閲覧、レビュー確認、製品比較などの行動を企業単位で確認できます。

ただし、ページの閲覧だけで導入意向が高いと断定することはできません。閲覧したページや回数、時期、自社との過去の接点などを組み合わせ、アプローチ対象を検討するためのシグナルとして活用することが重要です。

ITreviewで取得できるインテントデータの種類

ITreviewで取得できるインテントデータは、契約プランによって異なります。

利用可能なプランインテントデータの種類確認できる主な行動
Basic以上自社製品ページ閲覧者自社製品ページを閲覧した企業を確認できる
Basic以上カテゴリーページ閲覧者自社製品が所属するカテゴリーページを閲覧した企業を確認できる
Basic以上カオスマップ閲覧者所属カテゴリーのカオスマップを閲覧した企業を確認できる
Basic以上カテゴリーレポートページ閲覧者自社製品が掲載されているカテゴリーレポートを閲覧した企業を確認できる
Basic以上リファレンスLP閲覧者作成したリファレンスLPを閲覧した企業を確認できる
Pro以上コンテンツページ閲覧者自社製品の動画やホワイトペーパーを閲覧した企業を確認できる
Pro以上競合ページ閲覧者「競合と代替製品」ページを閲覧した企業を確認できる
Pro以上比較ページ閲覧者自社製品と他社製品を比較した企業や、比較された製品を確認できる
Pro以上イベントページ閲覧者イベントの詳細ボタンをクリックした企業を確認できる
Pro以上レビュー「もっと見る」閲覧者レビューの「続きを開く」をクリックした企業を確認できる
Pro以上製品リード申し込みページ閲覧者自社製品のリード申し込みページを閲覧した企業を確認できる
Pro以上送客リンク閲覧者外部サイトへの送客ボタンをクリックした企業を確認できる

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インテントデータをマーケティング・営業で活用する方法

①インテントデータを使って営業アプローチの優先順位を付ける

インテントデータに表示された企業を一律に営業へ渡すのではなく、自社のターゲット企業に該当するか、直近に複数回閲覧しているか、自社サイトへの来訪や過去の商談履歴があるかなどを確認して優先順位を付けます。

例えば、過去に商談した企業が直近でITreviewのカテゴリーページを閲覧し、その後、自社製品ページや比較ページを閲覧していた場合、再び製品選定を進めている可能性があります。

このような企業をSalesforceなどの顧客情報と照合することで、過去の商談内容を確認したうえで、再アプローチを検討できます。

ただし、閲覧行動だけで導入意向を判断するのではなく、閲覧時期や回数、過去の接点なども含めて判断することが重要です。

②閲覧したページに応じて営業・マーケティング施策を変える

閲覧したページから、企業が関心を持っているテーマを推測できます。

例えば、自社製品ページを見ている企業は導入事例や活用方法、比較ページを見ている企業は比較対象製品との違いに関心を持っている可能性があります。閲覧ページに応じて、提供する資料や案内内容を変えるとよいでしょう。

競合ページを見ている企業は、自社製品と同じ領域について情報収集している可能性があります。新規の見込み客であればアプローチ候補、既存顧客であればリプレースの兆候を確認する対象として検討できます。

ただし、閲覧だけで意向を断定せず、契約状況や問い合わせ履歴なども確認しましょう。

③自社データや外部ツールと組み合わせる

インテントデータは企業単位の情報です。ハウスリスト、商談履歴、顧客情報、自社サイトのアクセスデータと照合することで、対象となる担当者や過去の接点を確認しやすくなります。

ITreview WebAPIを利用すると、インテントデータを外部ツールへ取り込めます。例えば、Salesforceと連携し、インテントデータを顧客情報と紐づけて活用することも可能です。利用できるデータは契約プランによって異なります。

インテントデータを利用する際の注意点

取得できるデータと反映タイミングを確認する

取得できるインテントデータは、契約プランや対象ページによって異なります。

また、閲覧データはリアルタイムで表示されるものではなく、前日までのアクセスが翌日に反映されます。

閲覧データだけで導入意向を断定しない

インテントデータは、企業の関心を示すシグナルの一つです。情報収集や市場調査など、導入検討以外の目的で閲覧している場合もあります。

閲覧回数や時期、自社が保有するデータなどと組み合わせて判断してください。

ITreviewのインテントデータに関するよくある質問

Q.インテントデータで閲覧した個人を特定できますか?

個人を特定することはできません。インテントデータは、IPアドレスを基に判定された企業単位のデータです。

Q.インテントデータはどのプランで利用できますか?

ITreviewのインテントデータはBasic・Pro・Expertで確認できますが、プランによって閲覧できるデータの種類・範囲が異なります。

Q.閲覧データはいつ反映されますか?

前日までのアクセスが翌日に表示されます。

Q.インテントデータはダウンロードできますか?

インテントデータはCSV形式でダウンロードできます。

Q.インテントデータを外部ツールへ連携できますか?

Basicプラン以上のプランでは、ITreview WebAPIを利用して、外部ツールへ取り込めます。

まとめ

ITreviewのインテントデータを活用すると、自社製品ページだけでなく、カテゴリーページや比較ページ、競合と代替製品ページなどを閲覧した企業を確認できます。

重要なのは、閲覧企業をそのままアプローチ対象とするのではなく、ハウスリストや顧客情報、自社サイトの行動データなどと組み合わせて判断することです。

複数の情報を照らし合わせることで、アプローチする企業や提供する情報の優先順位を検討しやすくなります。

自社で取得できるデータや具体的な運用方法を確認したい場合は、ITreviewへご相談ください。 

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