今注目の「電子契約」・「ワークフロー」ツール:現役ユーザー企業活用実態インタビュー

新型コロナウイルスの感染拡大対策として、特に2020年3月の緊急事態宣言以降には、多くの企業がリモートワークを取り入れてきました。

ITreview上でも、2020年3月から夏にかけては、セキュリティやWeb会議システムなどの製品レビューを確認しにくる方々が加速度的に増えており、それらツールの需要の高さがうかがえました。

では、昨今はどうかと申しますと、実はWeb会議システムなどを超えて盛り上がりを見せているツールカテゴリがあります。

【電子契約】や【電子帳票・承認】などの【脱ハンコ】を実現するツール群です。

本記事では、【脱ハンコ】を実現するために必要な「電子契約」「ワークフロー(帳票や社内承認のデジタル化)」ツールの現役ユーザーに対して行ったインタビューをご紹介します。

■クラウドサイン

クラウドサインについては、ネスレ日本株式会社 法務部 部長 美馬様が、インタビューにご協力くださいました。

ネスレ日本では、「紙とハンコ」であるが故に発生していた煩雑な業務をクラウドサインに置き換えることで、担当者の作業工数が40時間程度/月ほど削減されるほどの効果があったなどの情報を含め、どのような業務で、どのような活用方法で、何を実現できているのかを具体的に教えていただいております。

美馬様は、クラウドサインだけでなく、いくつか他の電子契約も触られたことがあるようで、それらと比べてクラウドサインが優れていると感じるポイントもお話いただいております。

■GMO電子印鑑Agree

GMO電子印鑑Agreeについては、 株式会社ワンコインイングリッシュのスクール運営 統括マネージャーの佐藤様にご協力いただきました。

ワンコインイングリッシュでは、BtoC事業であること、日本語を母国語としない社員が多くいること、などの条件に対して最適な電子契約がどれかという基準で選ばれたとのことで、どういった点が決め手だったのか、などの貴重な情報をお話しいただいております。

業態によって、契約・申し込み書などを取り交わす相手のITリテラシーは大きく異なりますし、発行する件数にも差があると思いますので、比較検討の肝となったポイント、実際選んでよかったと感じる点をおしえていただけたのは非常に良い情報です。

■サイボウズOffice

続いて、ワークフローツールのサイボウズ Officeについてインタビューにご協力くださったのは、社会福祉法人みやびの理事長 中畑様です。

訳15分のインタビューの中でも特に印象的だったのは、とにかく「なんでもできる」ツールであること。機能が豊富で柔軟性も高く、ワンツールであらゆることを実現できるタイプ。

そういった高機能ツールはえてして「お高いのでは…」と思われがちですが、価格面でも「ひとり数百円」とのハードルの低さ。気になる詳細については、ぜひ本編をご覧ください。



■Notes/Domino

ローコードアプリの老舗ともいえるNotes/Dominoのインタビューにご協力いただきましたのが、広瀬化学薬品株式会社の萩原様です。

萩原様は、自社でどのようにNotes/Dominoをご活用されているかの具体的なイメージまでご用意くださり、インタビューに回答してくださいました。拝見したイメージはどれも、痒い所に手が届くような、便利にしっかり作りこまれたワークフローや帳票だったりするのですが、なんと萩原様は「私は基本的にコードを書きません」とのことでした。

まさか、コーディングなしでこんなに自社のニーズにマッチした作りこみができるとは…と衝撃を受けます。ぜひ本編で皆様もご覧いただければと思います。

■rakumo ワークフロー

識学の取締役 池浦様がご協力くださったのが、rakumo ワークフローのインタビューです。

シンプルさとカスタマイズの容易さからなる圧倒的「使いやすさ」が魅力とのこと。今回のラインナップの中では、ワンツールでなんでもできる超ハイスペック型が多いように思いますが、こちらは逆にオーバースペックすぎずちょうどいいというのが利点のようです。

今回のツールレビューが、ただのツールレビューではなく、なんと「識学メソッド」を織り交ぜてお話いただけちゃいました。(上場準備のあたりのお話も大変興味深く…)必聴です。

■X-point

X-pointのインタビューにご協力いただきましたのが、株式会社プレミアムウォーターホールディングスの森田様です。

コードがかけなくてもOK。でもちょっとした java scriptが書けるともっとすごいことができる、というどのレベル感の方にも対応されたサービスなのがX-pointとのこと。お聞きしていてすごいと思ったのが、提供されているダウンロード可能なサンプルソースの質・量について。

実際森田様も現場からとある「こうなれば超理想的」という挙動を実現してほしいというリクエストをいただいたことがあるとのことですが、「さすがにそれは難し…あ、あった」というようにサンプルコードが見つかったこともあるとのこと。実際のイメージもご用意いただき、詳しくお話いただいていますので、ぜひご覧ください。

■Garoon

Garoonのインタビューにご協力いただきましたのが、ビーウィズ株式会社の経営企画部担当部長の形柳様と、デジタルAI機能開発部 部長の土井様です。

入社したらまずGaroonの使い方からはじまる、というほど社内に根付いたツールになっているとのことですが、その理由のひとつが「直観的UI」。新入社員でも、ほぼ説明なしで使えるレベルとのこと。ツール導入の失敗あるある「難しくて社内浸透しなかった・逆に効率落ちた」が起こりえないというのは心強い要素だと思います。

活用について詳しくお話いただいた部分では、Garoon&RPAを駆使した業務の自動化についても公開していただいております!

脱ハンコ出社ツール特集について

インタビューは、2/16(火)より配信いたしますので、【脱ハンコ】をご検討中の方は、ぜひご視聴いただければと思います。

こんな方にオススメ

・自社の企業規模・利用目的に合っているツールを知りたい
・各ツールの強み・弱み、使いやすさを利用者から聞きたい
・導入後の具体的なイメージが湧く情報が欲しい

実際のユーザーに製品紹介していただくので、売るためのセールストークじゃないところがポイント!

インタビュー協力企業

<電子契約>
クラウドサイン:ネスレ日本株式会社
GMO電子印鑑 Agree:株式会社ワンコインイングリッシュ

<ワークフロー>
サイボウズ Office:社会福祉法人みやび
rakumoワークフロー:株式会社識学
Garoon:ビーウィズ株式会社
Notes/Domino:広瀬化学薬品株式会社
X-point:株式会社プレミアムウォーターホールディングス

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