SaaStr旅行記

先日、ITreviewのメンバーがアメリカ・サンフランシスコで開催されたSaaStrに参加してまいりました。

今回はその貴重な体験をもとに、現地で感じた「レビューマーケティングの活用状況」や「日本とアメリカの展示会の違い」についてご報告いたします。

■米国のSaaS市場規模とSaaStrの役割

米国のSaaS市場規模は2025年に約30兆円に達すると予測されており、世界全体では55兆円規模から2034年には170兆円規模へと急成長が続く見込みです。世界には約20万社のSaaS企業が存在し、米国がその中心地となっています。

SaaStrは世界最大級のSaaSイベントで、毎年約10,000人以上の創業者や経営者、VCが参加し、1,000以上の実践的なセッションが開催されます。参加者の60%以上が最高経営幹部レベルの経営層で、国際的な交流も盛んです。

■G2が大活躍!レビューマーケティングの最前線

SaaStrの会場では、多くの企業ブースでG2のバッジやユーザーレビューが積極的に活用されていました。

もともとブースに無かったバッジも、G2から配布されるとすぐに貼り付けられ、製品紹介スライドには実際のレビューが引用されるなど、レビューをマーケティングに組み込む動きが非常に活発です。

(G2から配布された評価とユーザーレビューを記載した装飾やバッジ)
(レビューの引用が製品紹介モニターで利用されている様子)

これは、アメリカのSaaS業界においてレビューマーケティングが信頼獲得の重要な武器となっている証拠だと感じました。

■日本とアメリカの展示会の違い

①開放的な環境

屋内外を使った広々とした会場で、晴天のもと気持ちよく交流ができました。

オフィシャルサイトでもIndoor/Outdoor Eventと記載してあるとおり、メインのステージや展示ブースは屋内スペースにありますが、一部小規模ステージや、休憩スペース、フードトラックなどは屋外スペースにありました。

②ネットワーキングの促進

来場者同士のネットワーキングやピッチ実施を促進する企画がありました。

SaaStr専用アプリがあり、講演スケジュールやMTGの予約のほか、自身の情報(名前、会社、役割、メッセージ)を登録すると他の参加者とのネットワーキング(MTG依頼や、メッセージなど)ができるようになっていました。

また、今年から新たに始まった「 SaaStr’s Who Do You Want to Meet AI Networking Program」というネットワーキング企画は、エグゼクティブクラス限定で、相手をAIがマッチングしてくれるというものでした。

③楽しい仕掛けや装飾

(SaaStrのノベルティがもらえるクレーンゲームアクティビティ)

クレーンゲームアクティビティや多彩なノベルティ、写真映えする装飾など、参加者を楽しませる工夫が満載でした。

各企業のブースでも、スクラッチゲーム、クレーンゲームや、ハンマーゲームなどが開催されていました。

(スクラッチゲームとハンマーゲーム)
(クレーンゲームとダーツ)

また、各講演のオープニングは、登壇者の紹介ビデオ(ドキュメンタリーのような内容)から始まり、実際の登場タイミングではスモークを焚いて、煙の中から登壇者が登場する演出もありました。

④充実の飲食サービス

フードトラックやドリンク、アルコールも提供され、快適な環境が整えられていました。

■まとめ:日本でもITreviewを活用したレビューマーケティングを!

アメリカでは積極的にレビューマーケティングが活用されていました。日本の市場でもITreviewを通じて積極的にレビューを活用し、信頼獲得や購買促進につなげていきましょう。

ITreviewは皆さまのレビューマーケティングを強力にサポートいたします。ぜひ今後のマーケティング戦略にお役立てください。ITreviewの活用について詳しく知りたい方向けに無料相談も受付中です。

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